間取りを考え始めると、「広いLDK」「ファミリークローゼット」「ランドリールーム」など、欲しいものがどんどん増えていきます。
でも、家づくり0丁目で先に考えたいのは部屋や設備の名前ではなく、その家でどんな時間を過ごしたいかです。間取りは『わが家』を実現するための手段。希望を集める前に、暮らしの場面から考えてみましょう。
📍 「欲しい部屋」だけでは、優先順位がつきにくい
SNSやモデルハウスを見るほど、魅力的な間取りは増えていきます。ところが全部を取り入れようとすると、家が大きくなったり、予算が膨らんだり、本当に必要なものが見えにくくなったりします。
そんなときは「この部屋が欲しい」ではなく、「ここで何をしたい?」まで一段掘り下げます。
📍 まずは家で過ごす「時間」を思い浮かべる
たとえば📖 「広いLDKが欲しい」という希望でも、理由は家族によって違います。
- 家族が自然と集まれる場所にしたい
- 子どもが遊ぶ横で家事をしたい
- 友人を呼んで食事を楽しみたい
- ソファで静かにくつろぎたい
同じ「LDK」でも、叶えたい時間が違えば、必要な広さ・配置・家具・動線も変わります。
📍 「なぜ欲しい?」を繰り返すと、代替案も見えてくる
たとえばファミリークローゼットが欲しい理由が「洗濯物を各部屋へ運ぶ手間を減らしたい」なら、大きな専用収納だけが答えとは限りません。
📖 洗濯動線や収納場所を整えることで、もっとコンパクトな間取りでも同じ目的を叶えられるかもしれません。
設備や部屋を固定する前に、叶えたい暮らしを言葉にする。これが、予算や面積に制限が出たときの判断軸になります。
📍 夫婦で「理想の一日」を話してみる
間取り図を見る前に、休日や平日の一日を夫婦で話してみるのもおすすめです。
- 朝はどこで準備する?
- 帰宅したら最初に何をする?
- 家族が集まるのはどんな時間?
- 📖 一人で過ごしたい時間はある?
- 洗濯・料理・片付けで減らしたい負担は?
ここから出てきた答えは、間取りの要望より一段深い「わが家の基準」になります。
📍 優先順位は「部屋」ではなく「暮らし」につける
予算や土地の広さによって、すべての希望を実現できないこともあります。そのとき「LDK20畳は絶対」「収納は何畳必要」と数字だけで決めていると、選択が苦しくなります。
一方で「夕食後に家族でゆっくり過ごせることが最優先」と決まっていれば、その目的を守りながら別の方法を考えられます。
間取りを決めることより先に、🧭 どんな暮らしを守りたいかを決める。それが『わが家の答え』につながります。
📍 今日やること
夫婦それぞれで「新しい家で大切にしたい時間」を3つ書いてみましょう。
- 家族で過ごしたい時間
- 一人で過ごしたい時間
- 今より楽にしたい家事や生活
そのあと、お互いの3つを見せ合ってください。共通しているものがあれば、それは間取りを考えるときの大切な判断軸になります。
間取りは、欲しい部屋を集めてつくるものではなく、自分たちが大切にしたい暮らしを形にするもの。
House Ready NOTEにも、部屋の名前だけでなく「そこでどんな時間を過ごしたいか」を残しておくと、住宅会社へ相談するときにも『わが家』を伝えやすくなります。
📖 大切にしたい時間を具体化する
🤖 小さな疑問から確認する
🧭 HOUSEの基本に戻る
🏠 「大切にしたい時間」を家族の答えにする
家族で過ごす時間、一人で過ごす時間、楽にしたい家事をNOTEへ置き、部屋名より先に守りたい暮らしを整理しよう。
🏠 House Ready NOTE|HOUSEをはじめる →
「間取りの希望を増やす前に。「どんな時間を過ごしたいか」から考えよう|Level 4|house」に7件のコメントがあります
コメントは受け付けていません。