住宅会社の断熱性能は数字だけで比べていい?UA値の前提と窓仕様を揃えて確認しよう|Level 6|select

UA値は建物の外皮からの熱の逃げやすさを示す指標ですが、数字だけで住み心地を決められるわけではありません。比較する建物の条件と、窓・換気・施工などを合わせて確認しましょう。

📍 UA値が示すこと・示さないこと

UA値は外皮平均熱貫流率で、一般に数値が小さいほど外皮の断熱性能が高いことを示します。ただし日射取得、気密、換気、冷暖房計画までを一つの数値で表すものではありません。

📍 モデルプランと自邸の数値を区別する

カタログにある数値がモデルプランの計算値なのか、契約する自邸の設計値なのかを確認します。建物形状や窓の面積・種類が変われば計算結果も変わるため、同条件での比較が必要です。

📍 窓・断熱材の仕様を揃える

📖 窓の大きさ・方位・ガラスやサッシの種類、断熱材の仕様、熱橋への対応などを見ます。「同じUA値」でも採用している設計・仕様が同じとは限りません。

📍 気密・日射・換気も確認する

気密測定の実施有無と測定条件、夏の日射遮蔽、冬の日射取得、換気方式なども確認しましょう。快適さや光熱費は住まい方・地域・設備にも左右されます。

📍 具体例|同じ数値を示された時

例えば2社から同じUA値を提示されても、一方は参考プラン、もう一方は検討中の自邸で計算した数値かもしれません。窓の面積や建物形状が違えば、数値だけを横並びにしても比較条件は揃いません。「どの建物の数値か」をまず確認しましょう。

📍 気をつけたいこと

UA値だけで年間光熱費や室温を断定することはできません。気候条件、設備、日射、暮らし方、施工状況なども関係します。性能の説明では、計算値と実測値を区別して聞くことが大切です。

📍 今日やること

候補会社に「提示UA値の対象プラン・計算条件・自邸での確認時期」を質問する。

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